こんにちは!たせちゃです。
「矯正中に妊娠して出産を控えているけど、産後の通院どうしよう?」
「新生児のお世話をしながら通院できるかな?」
と不安な方はいませんか?

この記事は以下のような方におすすめです!
- これから妊娠・出産を控えている
- 産後の通院をどうしようか迷っている
出産直後は想像以上に“自分の時間がない”日々。そんな中でも矯正に通院しなければ治療は進みません。
今回は、実際に出産〜産後の矯正通院を経験した視点から、
いつから通院を再開した?
赤ちゃんはどうした?
無理せず継続するための工夫
などをまとめます。同じ状況の方の参考に少しでもなれば幸いです。
出産直後の矯正通院はいつ再開した?
矯正の治療自体は制限なく、出産直前・出産直後から通院はできます。もちろん、出産時もワイヤーはつけたままでした。
しかし、妊娠・出産には身体に大きく負担がかかる上、産後は赤ちゃんのお世話があるため現実的には通院は難しくなりますね。
産前は、妊娠35週まで通院しました。産後は、矯正歯科には来れるようになったらまた来てくださいと言われていました。
私は自然分娩のため産後5日目に退院しました。産後の回復のためには、産後2週間ほど身体を休めるよう産婦人科から言われていました。
これが、帝王切開になると入院自体も伸びますし、安静の期間ももう少し長くなるかもしれません。
これに加えて、赤ちゃんは生後1カ月の検診が終わるまでは基本的に家の中で過ごすことが多くなります。そのため、私の場合は生後1カ月を過ぎてから通院再開をすることにしました。
産後1カ月経ち通院できるようになってから、直接矯正歯科へ電話し、ちょうど次の日が空いているとのことで通院再開しました。

矯正歯科は予約制が多く、予約枠がすぐ埋まることが多いです。産後、通院できるようになったら早めに予約を取りましょう!
育児で通院が難しい理由
産後は赤ちゃんのお世話で通院が難しくなるとお伝えしました。
難しい理由としては3つあります。
頻回授乳
まず、頻回なミルク(授乳)があることです。
赤ちゃんは、最初3時間に1回のミルク(授乳)を目安に、徐々に感覚があいていきます。この3時間ですが、準備やゲップ・おむつ替えをしているとすぐに経ちます。これが昼夜関係なく続いていきます。この状況下で産後すぐからおでかけは結構ハードルが高いです。
準備・荷物
出かけられるようになったら、おでかけの準備ですが、準備の際も赤ちゃんのお世話をしながらです。荷物も2倍以上になります。そうすると、なかなか予約をとってその時間に行くのは大変でした。
ママの体力
これは始めからお伝えしていますが、やはりお母さん自身の体力がないとおでかけのハードルは高いです。24時間休みなしで育児は続くため、体力がなかなか妊娠前のようにはなりません。
私は産後夫が育休を取っていたため、十分な休息を取ることができたため、1カ月ごろから通院再開できました。
実際に通院したら…
赤ちゃん連れ?預ける?
矯正歯科に通院する際に、赤ちゃんを連れて行けるか事前に確認しておきましょう。歯科によっては、診察中はスタッフが赤ちゃんをみてくれるところや、一緒に診察に入れるパターンもあります。
私は、通院している医院が土日診療もしており、商業施設が近くにあるため夫に赤ちゃんを預けて通院しています。
通院日の流れ
私の通院の日の流れをご紹介します。
- 予約時間に被らないように授乳をする
ミルクであれば預けている方にお願いできると思います。もし授乳と予約が被りそうであれば、家を出る直前に少し追加であげます。 - いつもより10分家を早く出る
出る直前になって赤ちゃんのオムツをかえないといけなくなったり、着替えが追加になることもあるので、自分の準備は早めに終わらせて、余裕を持って行動します。
そうすると、不測の事態が起きたときになんとか対処できます。普通の病院とは違い、予約枠が決まっているので予約には遅れないように行っています。 - 予約時間に通院し、その間お世話を夫に頼む
赤ちゃんが寝ていれば、そのまま車の中で待機しています。季節によっては難しいかもしれません…そのようなときは別の場所に遊びに行ってもらうことも考えています。 - 通院が終わったら、次回予約を取り帰る
このような流れです。通院日に通院ができないことがわかれば、早めに連絡しましょう。
私も以前、予約日に子どもの体調不良で受診できなくなりました。そうなるとどんどん後ろ倒しになって行くので、なるべく早めの日程で組んでおくことをおすすめします。
産後も無理なく矯正を続けるためのコツ
実際の私の通院についてお伝えしてきましたが、ここでコツを4つまとめます。
以上4つです。共通する考え方としては、“余裕を持つ”ということです。余裕をもっておくことで急な予定変更や体調不良にも対処できます。
自分一人の時は予定を何個も詰めてスケジュールを組んでいましたが、産後は1日1個にするよう心がけています。
あとは、頼れる人がいる方は、その方を頼りましょう。息抜きにもなります。
出産関連で知りたかったこと
通院は数週間休むことができる
通院できないと自分の治療は進みませんが、それで特に矯正歯科から何か言われることはありません。とはいえ、治療はどんどん後ろ回しになるためできるだけ早く再開したいですね。
出産・産後で1カ月強はなかなか動くのは大変です。もともとの通院は4週間に1回なので、少しズレる程度です。
赤ちゃん連れでも行けるところもある
医院によって赤ちゃん連れでも診察時スッタフによる預かりや、診察に一緒に入れることがあります。どうしても自分1人しかいないときでも、安心して通院できます。
持ち物に注意が必要
赤ちゃんを連れて出歩く際には、オムツやミルク、着替えなど持ち運ぶものがたくさんあります。誰かに預ける際にも、一緒に通院する際にも、準備は念入りに行う必要があります。
まとめ:通院と育児の両立のコツ
ここまで赤ちゃんがいる中での矯正治療通院についてまとめてきました。
最初はお出かけすること自体に慣れていないためハードルが高く感じられるかもしれません。初めは、予約などの時間に縛られないおでかけから始めてみましょう。
そうすると、準備にどれだけ時間がかかるかや、赤ちゃん連れでのお出かけのイメージを持つことができます。余裕をもって行動できるよう、スケジュール調節も大切です。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。ここまでご覧くださりありがとうございました。
