妊娠中の歯磨きがつらい!|吐き気を抑えるおすすめ歯磨き粉を紹介

妊娠

こんにちは!たせちゃです。

「これから矯正を始めるけど、妊娠中ってどうなるの?」
「矯正中で妊活をしようか迷っている…」

女性で同じように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。私も矯正を先に始めてから妊活を始めましたが、正直こんなにもお互いに影響があるとは思いませんでした。

この記事は、以下のような方におすすめです!

  • 現在妊娠中で矯正を始めようか迷っている
  • 現在矯正中で妊活を始めようか迷っている
  • 妊娠中で矯正をしている人の体験談を知りたい
  • 妊娠中の歯磨きが辛い

今回は、実際に矯正と妊娠を同時に経験した私の視点から、一番辛かったことその乗り越え方をご紹介していきます。

矯正は時間がかかることが多く、その間にライフスタイルが変わることも珍しくありません。その中の妊娠について、少しでも参考になることがあれば嬉しいです。

結論:矯正中の妊娠、一番つらかったのは?

ずばり、つわりで歯磨きができなくなることです。

何よりも、これが一番辛かったです。また、そのトラウマからしばらくは歯磨きに対しての苦手意識も出ており、毎日の習慣が崩れていくのがわかりそれも辛かったです。

現在(産後2ヶ月が経過)は、これまで通りの歯磨きができるようになっています!

矯正中の歯磨きが重要な理由

歯磨きは口腔衛生管理の基本です。矯正中に、より重視されるのはなぜでしょうか?

そう、虫歯になりやすいからです。詳しくはこちらの記事に書いています。

矯正治療中(特にワイヤー矯正)は歯にたくさんの細かい装置が付けられています。その分、普段の歯の表面と比較して明らかに凸凹が多いのがわかると思います。
そうすると、普段の歯磨きだけでは磨き残しが増え、虫歯になりやすくなります。

そのため、矯正中は普通の歯ブラシに加えて、フロスや歯間ブラシ、タフトブラシ等細かいところが磨けるようにグッズを駆使しながらみなさん必死に歯磨きに勤しんでいることと思います。

それができなくなるのが、妊娠中の「匂いづわり」でした。

私のつわり事情

妊娠すると、安定期に入る頃まで続くとされているつわり。つわりには個人差があり、時期やつわりの種類も人によって違います。よく聞かれるのは、吐きづわりや食べづわり、匂いづわりです。

この中で、「匂いづわり」が歯磨きを邪魔していました。

まず、私が無理になった匂いが

  • ネギ
  • 食器用洗剤
  • 歯磨き粉

主にこの3つです。

この中の、歯磨き粉が原因で、歯磨きをするのが一日の中の一大イベントになってしまいました。

実際にどのように無理なのかというと、歯磨き粉の匂いでえづいて歯磨きがままならないくらいです。その後もしばらく気持ち悪くなるため、1日1回、夜の歯磨きだけになっていました。

しかも通常通りの時間は歯が磨けず、妊娠中の安定期に入ってからの歯科検診では磨き残しを指摘されてしまいました。

元々のはみがき習慣

私は妊娠をする前から歯列矯正を始めていました。
会社員で仕事をしており、昼は外で歯磨きをします。

1日3回、毎食後に欠かさず歯磨きをしていました。

朝:自宅で歯間ブラシ&歯磨き&マウスウォッシュ
昼:職場で歯ブラシ
夜:自宅で歯間ブラシ&タフトブラシ&フロス&歯磨き&マウスウォッシュ

↑このようなスケジュールで、特に夜は念入りに歯磨きをしており、3か月に1回は一般歯科へ歯科検診に行っていました。特に今まで虫歯について指摘されたことはありません。

妊娠後、つわり期間の歯磨き習慣

ところが、妊娠がわかってすぐのころからつわりが始まります。
割と初期の頃から歯磨き粉の匂いを受け付けなくなってしまったことにより、歯磨きは

夜:歯ブラシでなんとか全体を磨く

これだけになってしまいました。なんとか自分を奮い立たせ、一生懸命歯磨きをしていたものの、細かいところまではみがけていませんでした。

加えて、匂いに対する嫌悪感から歯ブラシなどが口に入るだけでえづいてしまうため、歯間ブラシやタフトブラシも十分に使えませんでした。

そんなとき、少し状況を変えてくれるある歯磨きグッズと出会います。

つわりを乗り越えた相棒

それが、こちらの歯磨き粉です。


こちらは「アパガードソフト」という歯磨き粉です。出会ったきっかけは、
「歯磨き粉 匂いなし」
で検索したときにヒットしたからです。これまでに歯磨き粉の匂いなんて気にしたことはなかったので匂いなしの歯磨き粉があることに感動したことを覚えています。

こちらには、ソフトミントの香料が使用されていますが、匂いが気になりません。また、歯磨き粉のあの独特のペースト感(調べたら発泡剤でした)はなく、触感がとても柔らかいです。

こちらを使用することで、全くえづかないわけではありませんが、口にいれた瞬間から気持ちが悪くなることがなくなりました。
これがなければ、妊娠中の歯磨きは乗り越えられませんでした。少々普通の歯磨き粉よりお値段は張りますが、匂いづわりで同じく歯磨き粉が無理な方がいたら、ぜひ試してもらいたいです。

そのほかにも、低刺激の歯磨き粉を探す際には

  • 香料がない、または控えめのもの
  • 発泡剤がないもの

を条件に探すとおなじような歯磨き粉を見つけることができると思います!

まとめ:妊娠中は無理せず歯磨きをし歯科検診を受けよう

矯正期間中に限らず、つわりの期間は歯磨きが辛くなりなかなか気が進まないことがあると思います。

そんなときに、匂いなしの歯磨き粉を使用して歯磨きすることを検討してみてください。歯磨きへのハードルが全然違います。

また、妊娠期間中はホルモンバランスの変化などから通常よりも虫歯になりやすいとされています。そのため、つわりが落ち着くとされている安定期に入ってから歯科検診が助成を使って受けられるようになっています。

この機会にぜひ定期検診に行っていない方も、通院のきっかけにしていただけたら嬉しいです。

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