【体験談あり】矯正中の痛みの種類まとめ|いつ痛い?どれくらい続く?

痛み

こんにちは!たせちゃです。

「矯正の痛みってどんな感じ?」
「矯正って痛いって聞くけどずっと痛いの?」

と疑問に思う方がいるかもしれません。私も、矯正を始める前は何となく「痛そう…」とイメージはありましたが、具体的にいつ、どのような痛みなのかまでは理解できていませんでした。

この記事は以下のような方におすすめです!

  • これから矯正を始めようと思って情報収集をしている
  • 矯正の痛みがどのようなものか知りたい

今回は、実際にワイヤー矯正を始めてから1年が経過した私が、矯正の痛みの種類やその原因、体験談などをお話します。この記事を読んで少しでも悩みや不安が軽くなれば幸いです。

痛みを和らげるアイテムについてはこちらの記事をご覧ください。

矯正中の痛みは大きく3種類ある

よく矯正は痛いと聞きますが、矯正で感じる痛みには以下の3種類があります

  • 歯が動くときの「ズーンとした痛み」 
  • ブラケット・ワイヤーが当たる「口内炎の痛み」
  • 噛むとき・食べるときの「圧痛・噛み合わせ痛」

ひとつずつ、説明します。

歯が動くときの「ズーンとした痛み」

よくイメージされるのがこの痛みではないでしょうか。
何らかの力をかけて歯を動かすため、その痛みを感じることになります。この痛みは矯正中避けては通れません。特に装置をつけてすぐの頃や、月1回の器具調整直後に感じることがあります

ブラケット・ワイヤーが当たる「口内炎の痛み」

ブラケットとは、ワイヤーを通すために歯ひとつひとつにつけている装置です。
こちらが突起になるため、口の中にあたることが多くなります。また、ワイヤーも歯が動くと余りが出て、頬の内側に刺さるようになります。

こうなると、避けては通れないのが口内炎です。ブラケットは外せないため、アイテムを使用して痛みを和らげましょう。ワイヤーは通院している医院へ連絡すれば、カットしてもらえます

噛むとき・食べるときの「圧痛・噛み合わせ痛」

こちらも結構辛い痛みです。

私は食べることが大好きなので、好きなものが食べられないのが本当に辛かったです。痛い時期は、「柔らかいものは何でも食べられる!」と前向きに捉えるようにしました。

矯正中おすすめご飯はこちらをご覧ください。

タイプ別|どんな風に痛い?(“痛みの表現”を具体的に)

同じ「痛み」ですが、それぞれ痛み方は違います。

締め付けられるような痛み

これは、歯が動くときに感じられる痛みです。皆さんは、前歯をどこかにぶつけてしまったり、横になったときにスマートフォンをみていて前歯に落としたりしたことはありますか?シチュエーションが少し限定的ですが、私はあります。笑

このときの痛みが、歯が動くときの痛みに似ているように感じます。前からグッと押さえて締め付けられるような痛みです。

鈍痛(ジーン・ズーンと響く 針で刺されるようなピリッとした痛み 

口内炎の痛みは皆さんご存知だと思います。矯正中は、ブラケットの刺激による口内炎なので、当たる部位に口内炎ができます。一度に複数個できることも…

「針で刺されるような痛み」が一番わかりやすいのが、ワイヤーが当たる痛みです。
調整時にワイヤーは端を切ってもらっているのですが、歯が動いてくると徐々に余りがでてきます。そうすると、奥歯の頬の内側あたりに当たるようになってきます。

食べ物が当たった時だけキーンとする痛み

普通に過ごしていて痛みが和らいできた時期でも、食べようと思い、思いっきり噛むと「痛っ」となることがあります。顎に直接響くような感じです。

原因別に解説|その痛みはなぜ起きる?

歯が痛むということは、矯正治療が進んでいると前向きに捉えたいですね。原因を知れば、一歩前進できるかもしれません。

ワイヤー調整直後に起きる「動く痛み」

ワイヤーを調整すると、これまで1ヶ月かけてゆっくり動かしてきた動きがリセットされまた動き出します。そうすると動き始めは歯を動かすために、一定の圧力がかかることになるため歯が「動く痛み」を感じることになります。

装置の摩擦で起きる「粘膜の痛み」

ブラケットやワイヤーなど、装置は外側につけられることが多く、口腔内の粘膜に触れることが多くなります。これが原因で、口内炎を引き起こし「粘膜の痛み」として感じることになります。

噛み合わせが変化する時の「噛むと痛い」

矯正により歯が動いているため、噛み合わせは常に変化していきます。そのため、力がかかる部位も移動します。その変化の際に特定の歯に負担がかかったり、顎の筋肉が緊張することで「噛むと痛い」と感じることがあります

どれくらい続く?痛みの期間とスケジュール感 

これは私の体験談です。

感覚としては、調整直後~2~3日がピークです。矯正を始めたばかりで慣れていない時期でも1週間で落ち着くことが多かったです。

やはり、初回装着時が一番痛みを感じやすいです。ただ、そこから痛みには慣れていきます。始めて器具をつけたら痛すぎて絶望…となるかもしれませんが、回数を重ねるごとに痛みは落ち着いてくると思います。

痛みが強すぎるときは?受診の目安 

矯正の回数を重ねて痛みに慣れると落ち着いてくるとはいえ、最初に感じる痛みは本当に辛いですよね。

まずは自分でできる対処法を試してみましょう。ワイヤーが刺さる・はずれたときは処置してもらうと解決しますので、矯正歯科に連絡してみてください。
こちらも参考にしてみてください。

対処法を試しても良くならず、装置が刺さって出血が続く・痛みが10日以上続くなどのときは感染やそれ以外の原因がある可能性もあるため、矯正歯科へ連絡してみてください。

まとめ:矯正の痛みは種類がある

矯正中の痛みには、

  • 歯が動くときの「ズーンとした痛み」 
  • ブラケット・ワイヤーが当たる「口内炎の痛み」
  • 噛むとき・食べるときの「圧痛・噛み合わせ痛」

以上の3種類があります。それぞれ原因があり、痛みを軽減してくれるグッズなどを用いて対処法をためしても良くならない時は矯正歯科に相談してみましょう。

その他、矯正を始める前に知っておきたいことをまとめていますのでこちらも参考にしてみてください。

この記事が少しでも参考になると嬉しいです。

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