こんにちは!たせちゃです。
「矯正は痛いと聞いていたけど思ったより痛くて辛い…これが続くの?」
見た目が変わる楽しみがある一方で、痛み・食事のしづらさ・口内トラブル・見た目のコンプレックスなど、地味にストレスが積み重なってメンタルが落ち込む時期があります。

この記事は以下のような方におすすめです!
- 矯正をはじめたばかりで痛みがつらい
- 矯正の痛みで食事がたべられない
- 矯正で辛い時期の乗り越え方を知りたい
私自身、矯正を始めてから「想像以上にしんどい…」と感じる瞬間が何度もありました。今回は、実際にワイヤー矯正中の私が矯正中のストレスあるある・しんどくなる理由・気持ちを整えるコツ をまとめています。今まさに悩んでいる方の気持ちが少しでも軽くなれば幸いです。
矯正中にストレスを感じやすい理由とは?
矯正は「痛み・制限・治療期間の長さ」があるため、日々の生活の中で小さなストレスが積み重なりやすく、根気がいります。
実際にこんなストレスを感じていませんか?これらのストレスがチリツモすると気づかないうちにメンタル面にも影響します。みなさんには少しでも矯正ライフを充実させ笑顔で過ごしてもらいたいです。
矯正中のストレスあるある8選
ここからは具体的な例とともにお伝えします。あるある、と思ったらぜひ最後まで読み進めてみてください。
一つずつ、お伝えします。
調整日後の痛みが辛い
ワイヤー交換のたびに、数日間は食べづらいほど痛むことがあります。1ヶ月ごとに「また痛くなるのか」と気持ちが沈むのも矯正あるある。
特に矯正を始めたての頃はまだ慣れていないし、痛くて仕事をするのが辛いときもありました。痛み止めを飲んで働いていたのが懐かしいです。
最近は、調整をしても痛みはあるのですが前ほどではなくなってきているので最近始めたての方はご安心ください。慣れもあると思います。
食べたいものが食べられない

お肉・フランスパン・お煎餅・スルメ・ハイチュウなどなど、「これ食べたいのに…!」というストレス。そして食べられないと分かると余計に食べたくなってしまうのが人間です。
食べられたもの
お肉、フランスパン、お煎餅など:意外ですが、ほとんどのものは一口サイズにすれば歯が痛むとき以外は食べられます!極端に硬いとやめますが、大体は一口サイズにして奥歯で噛むことで解決します。
食べられないもの
ガム、ハイチュウ、キャラメルなど:少し粘り気があり歯にくっついてしまいそうなものは避けた方が無難。これらは装置にひっついてしまい、装置ごと外れるトラブルがあるそうなので食べないようにしています。

職場によくハイチュウが置いてあるのですが、好きなのに食べられなくてやきもきしていました。
ワイヤーが刺さる・口内炎が増える
地味に痛いのがなかなかストレスに。ワックスや口内炎パッチがないとやっていけない時期もあります。痛いときにおすすめのグッズはこちらの記事をご覧ください。
ワイヤーが刺さるときは切ってもらうとすぐ楽になります。反対に、切らないと永遠に頬の内側にワイヤーが刺さって痛いです。早めに矯正歯科に電話をしてワイヤーを切ってもらうことをおすすめします。
口内炎は矯正用ワックスを使用したり、直接口内炎に貼ることができるパッチもあります。
歯磨きが面倒すぎる

何かを口に入れるたびに詰まるので、外出中は特に気になります。写真を撮ったりすることもあるのでケアは欠かせません。矯正をしていないときに比べたら、実際に2倍以上の時間を口腔ケアにかけていると思います。初めのうちは虫歯にならないように!と頑張れますが、慣れてくると面倒だな…と感じることも。
おすすめの歯磨きグッズはこちらの記事も参考にしてみてください。
見た目が気になる・喋りにくい
特に最初の数ヶ月は口元が気になり、自信がなくなることも。職場や人前で話すのが億劫になる人も多いです。私の場合は上顎前突でのワイヤー矯正なので、より口元が気になりました。
近年は感染症の観点から、マスクをつけていても不自然ではなくなったのでありがたいですね。
また機能的な面でも、最初のうちは矯正器具の影響で滑舌が悪くなってしまうことがあります。これに関しては、本当に慣れだなと身をもって経験しました。たくさん話すようにして早く慣れるようにするといいかもしれません。
治療期間の長さに疲れる
「あと何ヶ月?あと何年?」と考えてしまう問題。ゴールが見えにくいとメンタルは疲れやすいです。
一度の調整での歯の動きは微々たるものです。「進んでいるのかな?」と不安になりそうだなと思う方は、ぜひ矯正開始前から写真を残しておくことをおすすめします。もう始めている方は、今からでも良いので同じアングルで撮ってみましょう。ふと見返したときに進んでいることが分かるはずです。
装置トラブル
ワイヤーが外れる、ブラケットが取れるなど…急に歯医者に行かないといけなくなることも。医院が空いている日だと良いですが、そうでなければ違う医院で仮処置をしてもらい、後日通院している医院に行くなど、結構大変ですね。

これはまだ経験したことがないのですが、実際外れたらプチパニックになりそうです。
外食が楽しめなくなる
メニュー選びが難しく、人と一緒の食事で気を使うことも。矯正仲間とのご飯だと気兼ねないですが、それもなかなかないですよね。
でも、外食でよくあるのがハンバーグ。オシャれなカフェやファミレスでも、ほとんどあると思います。ハンバーグだと硬さを気にせずたべられるので、〇〇専門店に行かない限りはあんまり困らないかもしれません。
私が矯正を始めてから1年間で食べたハンバーグです。写真を撮っていないものも含めると、もっとです。

ストレスを軽くするために私が実践したこと
項目ごとにかいてきましたが、まとめると
- 痛い日は無理せず“柔らかいごはん日”にする
- ワックス・痛み止め・歯ブラシセットを常にバッグに入れておく
- 食べられるものリストを作っておく
- 「これは今だけ」と割り切る
- 写真を撮って記録をつける
- SNSやブログで共有する
以上6つが矯正のストレスを解決するために私が意識していることです。
ブログでの共有は最近始めてみました。なんとなく過ごしていた矯正ライフを共有するためにもう一度考えたり、同じような悩みを抱えた人のために少しでもためになればと記事を書いたりする時間は楽しく新しい趣味ができた気分です。
Instagram、XなどのSNSだと、もっと簡単に共有・繋がりができると思います。
まとめ
矯正中のストレスは誰にでもあります。ときにはつらさを共有しながら、自分なりの解決策をみつけて矯正ライフを過ごしていただきたいと思います。
しんどい時期にも終わりが来るので、一緒に乗り越えていきましょう。この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までみてくださり、ありがとうございます!



