【実体験】ワイヤー矯正の費用はいくら?総額・内訳・支払い方法を解説

矯正

こんにちは。たせちゃです!

「矯正って高いって聞くけど、実際どうなの?」
「ワイヤー矯正とマウスピース矯正の費用の違いは?」

このように疑問に思っている方のために、ワイヤー矯正にかかった実際の費用・支払い方法・費用を抑えるコツを体験を交えてまとめます

この記事は以下のような人におすすめです!

  • ワイヤー矯正の実際にかかる費用を知りたい
  • 矯正の支払い方法について知りたい

今回は、実際に矯正治療にかかった費用やワイヤー矯正・マウスピース矯正の費用の違い、支払い方法など、矯正にまつわるお金の疑問を解決していきます。私の経験が少しでも参考になれば幸いです。

ワイヤー矯正にかかった実際の費用は?

はじめに私の実際の金額をお伝えすると、約100万円です。
内訳は以下の通りです。

  • 精密検査料:約30,000円
  • 検査後の診断料:無料
  • 矯正管理料:約60,000円
  • 矯正治療料:約900,000円
  • アンカースクリュー:無料
  • 調整料:無料
  • 保定管理料:無料

支払い方法は10回分割払い(利子なし)でした。毎度通院の調整料・矯正後の保定管理料・アンカースクリューの追加料金がかからなかったことで費用はおさえられていますが、それでも100万円は掛かりました…。

矯正の種類別の費用相場(比較表)

矯正といっても、色々な治療法があります。それによって費用も変わってきます。
以下の通りです。

矯正の種類費用相場(万円)特徴
ワイヤー矯正(金属)70〜100安定・確実・安い
審美ワイヤー(白)90〜120見た目が自然
マウスピース矯正80〜120取り外し可能
部分矯正30〜60前歯のみ・短期間
裏側矯正100〜170より見た目が自然

私はワイヤー矯正(金属)で、上顎の前歯のみ白いブラケットでした(ブラケットの追加料金なし)。審美ワイヤーを選択すると、追加で11万円とのことでした。歯科医院によって治療方針や、何がオプションとなるかは変わってくると思います。

支払い方法と費用を抑えるコツ

ここまでみると、やはりまとまったお金が必要になることがわかります。

そんなにまとまったお金、いきなり準備できないよ〜
と思った方、ご安心ください。ある程度の準備は必要ですが、工夫次第で費用を少しでも抑えられます。支払い方法と医療費控除の仕組みを利用する方法をお伝えします。

矯正治療の支払い方法3選!

支払い方法は、以下の3つに分類されます。

  • 一括支払い
  • 分割支払い
  • デンタルローン

ひとつずつ説明します。

一括支払い

こちらは総額を一回で全て支払う方法です。矯正費用が準備できていることが前提です。

  • 家計に何かあったときのための費用も確保できている
  • 手数料や金利など矯正以外の費用をかけたくない
  • 借金をしたくない

上記のような方には一括支払いがオススメです。1回でまとまったお金が出ていってしまいますが、将来的には支払わないといけないお金を直ぐに支払い終えることができるため、のちに楽になります。

分割支払い

こちらは総額を2回から複数回に分割して支払う方法です。歯科医院へ直接支払う方法と、クレジットカードなどを利用する方法があります。

  • 矯正費用の準備はできているけど一気にお金がなくなるのが不安
  • お金を準備しながら支払いたい

上記のような方には分割支払いがオススメです!

私は病院への分割支払いでした!銀行振込で20回までの分割支払いが選択でき、10回で支払い終えました。

分割支払いの手数料がかかる場合があります。特に、クレジットカードの場合はかかることが多いです。その場合は総支払額が高くなります。

デンタルローン

こちらは矯正費用を分割で支払うためのローンです。金融機関が建て替えで歯科医院へ支払いを行います。デンタルローンのメリットとしては、

  • クレジットカードの分割支払いより金利が抑えられる
  • 分割回数が柔軟に決められる(最大120回など)
  • 毎月の返済額が抑えられ、月々の家計への負担が少ない

そのため、上記のようなメリットが当てはまる方はデンタルローンをオススメします。

総支払額が高くなること、支払い期間が長くなることがあります。

私の個人的なオススメとしては、お金が準備できているのであれば、一括で支払いを終えておくことです。手数料がかかることが多いですし、支払いをしている期間は借金をしていることになります。

医療費控除

その年の1月1日から12月31日までの間に自己または自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合において、その支払った医療費が一定額を超えるときは、その医療費の額を基に計算される金額(下記「医療費控除の対象となる金額」参照)の所得控除を受けることができます。これを医療費控除といいます。

税務署のHPより引用

簡単に説明すると、「1年間に支払いすぎた医療費、申請してくれたら一部返金するよ!」というシステムです。毎年2〜3月に申請をすると控除を受けることができます。また、遡って5年間は申請できます。まだの方はお早めに!

治療を目的としない、歯並びを整えるためだけの歯列矯正(審美矯正)は対象とはなりませんが、咀嚼そしゃく機能や咬合こうごうの改善などを目的とした治療は対象となります。

ご自身の矯正が医療費控除の対象になるかの詳細は税務署のHPをご覧ください。

実際に矯正をして感じた“見えない出費”

これまでは矯正の治療費についてまとめてきました。合わせて、実際の治療にはこんな費用もかかるよ!という例を私の経験からご紹介します。

  • 歯ブラシ、歯磨き粉、タフトブラシ、歯間ブラシ、フロスなどの日々の歯磨きグッズ(記事のリンク)
  • 痛み止め、口内炎の際に使うアフタッチや矯正用ワックス
  • 交通費

ざっとこのくらいです。

グッズは買い替えもあるため、長期的にかかる費用になります。特に矯正治療中は虫歯になりやすいと言われているので、ケアは入念に行いましょう!

矯正の痛みにオススメなグッズはこちらの記事にまとめています。

まとめ

ここまで、私の実体験を交えながら矯正の費用について説明してきました。まとめると、以下の3点です。

ワイヤー矯正の総額は80〜100万円が相場

医療費控除を使えば数万円戻るかも

クリニックによって価格差が大きいので比較&相談が大切

特にクリニックごとの価格差は本当にさまざまです。
必ずいくつかの歯科医院へ相談に行き、治療方針なども含めて比較することが大切です。一度治療を始めると他の医院へかわることは難しくなりますし、支払ったお金は基本的には戻ってきません。みなさんがご自分に合った歯科医院に巡り合い、納得のいく矯正ライフを送れることを願っています!

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